Lakon Type-10 Defender のバックアップ(No.9)


このType-10 DefenderはAllianceとLakon Spaceways社による共同開発の結果生まれた。同盟軍は迫りくる異星人の脅威に備えるべく、強力な砲撃に耐え持続的な攻撃が可能な兵器プラットフォームが早急に必要だと考えた。そこでLakon社は強化されたType-9のシャシーを軸に、隙のない戦闘能力を付与すべく再設計し、この軍用の巨獣を短期間に量産するに至った。

...ゲーム内解説より


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特徴など Edit

Lakon Spaceways社製の大型クラスの戦闘輸送船。
派閥として専用設計の大型クラスの戦闘船を所有していなかったAllianceが、対異星人戦を視野に入れた戦闘船を調達すべく大型輸送船Lakon Type-9 Heavyのシャーシをベースに急遽開発した船。
ゲーム内の解説で示されているようにベースとなった大型輸送船Lakon Type-9 Heavyとほぼ同形状の船体を持つ。OUTPOST型のステーションへ着艦できない点も同じだ。
PvPよりもPvEに傾倒したコンセプトを提示して対Thargoids戦に焦点を当てた艦載機搭載可能な戦闘船として市場にデビューしたが、実装当初は実戦の戦術とそこで要求されるスペックの相違から対Thargoids活動に従事している海外のCMDRコミュニティからの評価はあまり芳しくなかった。


戦闘船としては、同サイズの二大派閥のImperial CutterFederal Corvette、同じ価格帯の汎用性の怪物Anacondaが主なライバルになる。
それら三隻に対して優れている点として真っ先に挙げられるのは、圧倒的な船体の耐久度になる。
シールド貫通能力のある武装と酸による船体への持続ダメージ(所謂Dot,スリップダメージ)を持つThargoidsとの戦いでは、優れた生残性に直結している。
隠しパラメータのArmour Hardness(装甲の硬さ)も全船の中でも最高値の75を持ち、人類の武器に対しても優れた防御性能を発揮可能だ。
内部区画のサイズと数も、Thargoidsの攻撃能力に対抗可能なGuardian系のモジュールや装備品の数々を装備できる余裕を備えている。
素の状態でのシールド容量の数値が、ライバルと比較して極端に低い点を危惧するCMDRも多い筈だが、そもそもシールドが役に立たず、他の船では直撃を受ける=致死ダメージだったり、被弾する前にとにかく敵を無力化する必要がある仮想敵Thargoidsに対しては全く問題なかったりする。
一応、エンジニア強化で人類相手の一般的なPvEで用いるのに十分な耐性と最低限度の最大値を確保可能なので安心して欲しい。


武装は、Large Hardpoint4門、 Medium Hardpoint3門、Small Hardpoint2門とサイズ3が主力となる。
サイズ4のHuge Hardpointがないが、サイズ3が主力になる対Thargoids用武器のプラットフォームとしては最適解の構成となっている。
ハードポイントの配置は、船体上面と船底、コックピット付近の3カ所に合理的に分散されており、上下の区別なく一定の火力を維持可能で、正面に対して全ての武器の射界が収斂する配置になっている。
8つのUtility Mountの配置も概ねそれに倣っている。
注意点としては、横幅の広い船体の上に配置されている関係で、Fixed武装を使用した場合、無視できない広さの間隔が発生してしまう事だ。
それに加えて、中央部が盛り上がっている船体上面の形状的に右翼側は左真横が、左翼側は右真横がそれぞれ死角になっている。
大型サイズの目標(主にThargoid Interceptor)に対する攻撃や、Remote Release Flak Launcherの運用に関して問題ないが、小型中型サイズ(主にThargoid Scout)に対する攻撃は、GimbalやTurret武器を用意して艦載機との共闘を前提に運用した方が良い。


輸送船としては、Lakon Type-9 Heavyよりもコストパフォーマンスと貨物室の容量で見劣りし、火力はあっても海賊等の人類相手の一般的なPvEも得意とは言えない。
原型が輸送船だけあって若干ジャンプ性能の伸びしろに光るものがあるが、特にFrame Shift Drive Interdictorからの逃走が難しい船なので、日常的な運用には愛が必要になる。
採掘船としては、船体の大きさと重鈍さを加味しても複数のMining Laserの同時起動による安定した採掘速度と貨物室の容量、Limpetの稼働数を確保できるという点で多少なりとアドバンテージがある。


Ver3.0にてPower Distributorのクラスが7になった

仕様書 Edit

メーカーLakon Spaceways
価格124,755,342 CR
最高速度179 m/s (最大:200 m/s)
ブースト時速度219 m/s (最大:245 m/s)
操作性ランク0
シールド耐久値99 MJ
船体耐久値1,044
外装重量1,200 T
カーゴ容量220 T(最大:440 T)
燃料容量64 T
ジャンプレンジ6.97 Ly (最大:21.57Ly)
ランディングパッド大 (Large)
武器装備可能箇所8x Utility Mounts
2x Small Hardpoints
3x Medium Hardpoints
4x Large Hardpoints
内部装備1x Size 2 Compartment
2x Size 3 Compartments
2x Size 4 Compartments
1x Size 5 Compartment
1x Size 6 Compartment
1x Size 7 Compartment
1x Size 8 Compartment
2x Size 5 Military Compartment
保険金額3,827,571 CR
タイプCombat Freighter (戦闘輸送機)
乗組員人数3 人
寸法(約)L:135.4m × W:118.4m × H:39.3m

購入場所 Edit

船の装備(Outfitting) Edit

カテゴリーデフォルト装備デフォルトレートデフォルトクラス最大クラス
Small Hardpoint(小さめの武装)--1
--1
Medium Hardpoint(普通の武装)Pulse Laser12
Pulse Laser12
--2
Large Hardpoint(大きい武装)--3
--3
--3
--3
Utility Mount(ユーティリティースロット)--0
--0
--0
--0
--0
--0
--0
--0
Bulkheads(装甲)Lightweight Alloys18
Reactor Bay(電源)Power Plant68
Thrusters Mounting(スラスタースロット)Thrusters77
FSD Housing(FSDシステム)Frame Shift Drive67
Environment Control(船内環境システム)Life Support55
Power Coupling(パワー供給システム)Power Distributor67
Sensor Suite(センサー)Sensors44
Fuel Store(燃料系統)Fuel Tank66
Internal Compartments(内部装備)Cargo Rack78
Cargo Rack67
Shield Generator66
Cargo Rack45
Cargo Rack34
--4
Cargo Rack23
--3
--2
Basic Discovery Scanner?12
Military Compartments--5
--5

ゲーム内映像 Edit

コメント Edit

最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • 運用してみましたが、うーん・・・デザインが好きとか用途が決まっているとかの理由がない限り、他の大型船をすすめたいですね。
    最大の問題点は機動性よりも基礎シールド容量の問題でした。火力こそありましたが、最大ランクのシールドジェネレータを搭載してすら容量がたいしたことがなく、中型戦闘艦や大型船との交戦ともなれば基本的には「本体耐久力で耐える船」です。
    おわかりの通り本体で耐える交戦というのは心臓にも財布にも悪く、海賊との交戦も踏まえて汎用的に乗りまわす船ではないと感じました。それだったらアナコンダとかのほうがいいです。
    交戦を回避して輸送だけするなら、それこそT9よりカーゴがかなり少ない下位互換になってしまいますし、かといって採掘船にするには高価でオーバースペックすぎます。
    vsサルゴイド用と割り切った使い方をして初めて光る船のような印象でした。
    愛用している人がいたらスミマセン。 -- 2019-04-19 (金) 18:01:00
    • >vsサルゴイド用と割り切った使い方
      まさに(他の要素を捨てて)これでしょうね。 -- 2019-12-27 (金) 20:12:21
    • 対サルゴイド防衛戦用の重装砲撃艦と云う設定そのままの大型船。
      只、他の戦闘向け大型船とかなり毛色の異なる艦なので実装当初の評価は芳しくなかったが…
      vsサルゴイド戦においてまともな防御を有している点では貴重な船。
      採掘船としては採掘場所の選定をきっちりやっていれば採掘効率のすこぶる良い船になる。
      ダブルホットスポットでの採掘は余計な移動を減らせ、Mining LaserとLimpetの稼働数と貨物容量を最大限に発揮できる素敵な採掘船になる。 -- 2020-01-03 (金) 19:21:59
  • 外部サイト使って探しても全然みつからねぇ... どこにいるの愛しのtype-10ちゃん... -- 2020-08-07 (金) 01:46:03
    • Horizons Season Passはお持ちですか? -- 2020-08-07 (金) 13:05:38
      • あっ... 持ってないです... すいません😇 -- 2020-08-07 (金) 18:10:27
  • この船って対サルゴイド用に設計された割にはそんなに向いてるわけではないんですね... 武装配置が離れてるからガウスキャノンは当てづらい上に遅いので1度補足されたら離脱もできないし... 船体が大きいから被弾率も増えるし対人類の戦闘や輸送なら他の大型艦の方が勝るし...... なにか他の追随を許さない得意分野とかないんですかね -- 2020-08-30 (日) 20:50:37
    • 採掘船としては非常に優秀だぞ -- 2020-10-10 (土) 03:31:24
    • 武器枠、モジュール枠と価格のバランスで、パーツ保管庫として他の追随を許さない!! -- 2020-10-11 (日) 01:48:17
    • 世界観的には移動する砲台なんだろうか -- 2020-11-30 (月) 14:21:43
    • 設定的には拠点防衛用の重砲撃艦なんでしょうな。多数の艦での正面からの撃ち合いで真価を発揮するタイプ。 -- 2020-12-28 (月) 19:44:40
  • Anacondaで採掘の帰り道、海賊に遭遇したからいつも通り沈めてやろうとインターディクト受け入れたらType-10 Defenderだった。この海賊に何があったのかわからんがネタ過ぎて暫く眺めてしまった。もちろん沈めた。 -- 2020-12-25 (金) 16:14:47
  • 今エンジニア開放の為にバブル内飛び回ってますけどこいつに乗ってる海賊そこそこ見かけます、海賊界隈で何かあったのでしょうか -- 2020-12-25 (金) 19:45:50
  • この船で採掘しようとして、移動しながらプロスペクターリンペットを発射すると高確率で壊れてしまう。なんとかならないものか。 -- 2020-12-29 (火) 01:42:59
  • 採掘やるのに愛用してる。T9に乗り慣れてると、こっちに乗り換えた時のスラスターの強さに驚く。デカくて重い割に速度と回頭性能が良いし内部区画も多いから採掘以外にも使えてオススメ。戦闘もそこそこやれるし -- 2022-07-13 (水) 23:14:19
  • 今AX界隈が熱いけど仮にL門のジンバルモディファイシャードとか実装されたら化けるよな(実装希望 -- 2022-12-15 (木) 19:52:19
  • 仮装巡洋艦的なロールプレイで使えてなかなか楽しい。感覚的にはでかいKeelback。
    充分なシールドとカーゴを備えつつUniversal Multi Limpet Controller運用できるのが好印象。Distress Call見ても歯がゆい思いしなくて良くなったのが嬉しい。 -- 2024-03-04 (月) 01:56:23
  • 主翼(?)下のミサイルポッド(?)みたいなところにハードポイントが欲しい。素敵性能が上がるのに残念。 -- 2024-03-05 (火) 00:43:54
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