2.0&1.5で追加された新型艦のうちの1隻で、帝国最大となる多用途戦闘艦である。 グダマヤ造船所の優美なラインは帝国旗艦のキャピタルシップか豪華客船を思わせるが、これまで最大の輸送艦『T-9』を 上回る700トン級の積載量が確保可能で、Anaconda級の戦闘力が確保可能な巨船でもある。
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帝国軍ランク12の【Duke】で購入可能になる<大型汎用艦>、軍専用の船だけあって武装も充実している。 「外装質量 1,100t」カーゴ満載時には総質量2,600tにもなる巨大艦でありながら、ブーストを前提とした航行速度がこのLサイズクラスの船の中ではダントツに速いのが特徴。 それに加えスラスターの装備可能なレーティングも最高のA8が使用可能で、追撃戦や逃走時といった場面では少し速度が優っている小型~中型艦よりも息切れしない分脚が速い。 しかしその超質量による慣性と強大な推進力の影響なのか「フライトアシストON」でも操作難易度が極めて高くメインスラスター以外の制動性が非常に低い上に回頭性能も鈍い。 自動でドッキングできる「STANDARD DOCKING COMPUTER」でも大事故が起こる程の操作難易度なので、初めて操艦するCMDRの中には、「ステーションへのドッキングすら真面に行えない」場合も有る、購入の際には注意。 どうしても操艦が難しいCMDRはスラスターのランクをできるだけ上げ、操縦昆(操舵)よりもスロットルの出力調整の方に気を配れば上手く操艦できる様になるので試してみて欲しい。 惑星降下時には特に注意が必要で、進入角度や星の重力量によっては「Glide(滑空)」または「緊急降下モード」時の慣性が地表方向に残ることがある。 計器を見ずに視覚に頼っていると、気づいた頃には慣性を殺すことができず地表に激突する事になるので、しっかりと艦が実際に進んでいる方向を確認しておこう。 プレイヤーを選ぶほどの気難しい船だが、性能をしっかりと引き出せる操艦ができる様になれば戦闘も十分可能。 実際に敵として出合った場合、「自機の穿った特性を理解してる凄腕のプレイヤー」が乗ってると複数機で当たっても撃破までは難しい非常に厄介な艦になる。 しかも、その超質量と桁外れのシールド容量を活かした体当たりは<凶悪>の一言。 ・Imperial Cutterのシールド容量の最大値(PSG+ブースター有) 「A6(最小レーティング)=1,606MJ」「A8(最大レーティング)=2,919MJ」 交易船として見た場合、A6シールドジェネレーターを搭載しても最大でカーゴ容量「728t」まで拡張できる。 フル武装でカーゴを満載のMAX質量でも「逃げに徹した場合」はプレイヤー複数機相手だろうと撃沈される事は殆んど無い最高の交易船なのだが… フルカスタムするとリスポーンの際の保険金額が60,000,000CRを軽く超える額になる。 「燃料切れ(寝落ち)」や「ステーション内での火器使用(誤射)」等の事故にだけは気を付けよう。 (オプションの「CONTROLS⇒FIRING DEPLOYS HARDPOINTS」武装のオート展開をオフにする事で暴発事故をある程度防ぐことができる。) 一番多いであろう「衝突」による事故に関してはシールドが万全であれば此方が被害を受ける事は殆ど無い…、がしかし!<相手側>がただでは済まないので極力注意されたし。 ぶつけられた艦が例え衝突による破壊を免れたとしても、質量差によって弾き飛ばされた先で更に他の艦を巻き込んで…といった大惨事も実際に起こり得る。
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