Viper Mk.IIIは、史上最も成功したViper戦闘機シリーズにおける新世代機体である。 Faulcon Delacy社のViperシリーズは戦闘機部門において競合製造社が今もなお多く連なっているのにも関わらず、より高度な設計が施された新型を次々製造しており、非常に知名度が高い機種となっている。 Viperシリーズの初期型設計は2762年、現在のFaulcon Delacy社の旧名称であるFaulcon Manspace社によって造船された。後のMk.IIにおいても初期型を基本とし、同社が製造している。 Viper Mk.IIIは新たに機体仕様を再構成しなおした機体であり、従来機よりも装甲板の強化を行い、操縦席の視野を広く確保している。 この改良点においては最近発売されたMk.IVにて更に強化されている点である。 現在のMk.IIIが利用されている勢力範囲は、星系警察から海軍までの幅広い層で利用されており、今後においてもViper機が戦闘機におけるトップクラスから外れる事は無いと言えるだろう。
...ゲーム内解説より
v2.2.03 Faulcon DeLacy社製の小型クラスの戦闘船。 Elite宇宙のベストセラー船の一隻で、星系警察に限らず数多の派閥がその戦力として本船を所持している。 戦闘船としては攻撃力と速度性能に偏重した機体で、船体上面にSmall2門、船体下部にMideum2門の計4門の武装ハードポイントを持っている。 ハードポイントの位置も船体中央に近く、GimbalともFixed武器とも相性が良い。 特筆すべき点は非常に高い速度性能だろう。機体購入時点で巡航速度315m/s、ブースト時には394m/sまで加速可能になっている。強化すれば最高で500M/sまで発揮できるようになる。 ただし、シールド容量やアーマーの耐久度は平均的な数値に収まっているのでサイズ相応に打たれ弱く、一対一と一対多数で極端な差が出てしまいやすい。 所謂一撃離脱な戦い方に最適で、高速で敵を翻弄し、分が悪くなれば即座に撤退に転じることが出来るので、カスタム費用が少ない新米CMDRでも生存率は高く楽に運用できる。
機体の操作性ランクは小型戦闘機としては抑え目の<6>。 ただし、それはスイートスポット(スロットルと速度計の青いゾーン)内での話で、そこを外すと操作性が極端に悪くなるピーキーな特性を持ってる。 なので、スロットルはスイートスポットに維持しながら、ブースト加速を駆使して高速を維持する戦闘の基本テクニックの履修が必須になっている。 最大の長所である速度を活かし、旋回の横滑り中を利用して「敵の死角に機体を滑り込ませつつ船首はターゲットに向け続ける」事で、自身よりも圧倒的に操作性ランクの高い機体よりも早く相手を捉えることがでる、といった回頭性能よりも速度性能で敵機に食らいつく基本戦術を学ぶ入門機となっている。 上手く扱えば自身より強力な性能の機体を落とすことが十分可能なので、戦闘に重きを置くプレイヤーにお勧めの機体。 また、この様な機体の基本戦術をしっかりと理解出来るようになれば、この先で動きの遅い船を操縦する際に「鈍足船の死角(弱点)」をしっかりと認識できるようになり、この弱点をある程度カバーできるようになる。 このような理由や、旋回適正速度を意識した戦闘を行う必要性の高い序盤の機体(保険も安い)という事もあり、最高の戦闘教習機である。
2.2.03アップデートから船体質量が「60t⇒50t」と軽量化され、 軍事用スロット(スロットサイズ3)が「Core Internal」内に1つ追加された このスロットには”Shield Cell Bank”、”Hull Reinforcement Package”、”Module Reinforcement Package”のみ搭載できる DLC導入済の環境では、エンジニア強化とEnhanced Performance Thrustersの導入で、さらに速度性能に先鋭化した戦闘船になるポテンシャルを手に入れている
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