Horizonesのアップデートに伴い、「最大サイズの座」「最大攻撃力の座」を譲る形となったが、まだまだ上位クラスに入る汎用大型艦。 非常に大きな機体だが、このサイズにしては運動性は良好で拡張性も高く熱耐性も高い。 勢力ランクを必要としない事もあり、このクラスの入門編としては最適な機体といえる。 機体価格も高いが、カスタマイズに掛かる費用はそれ以上。最終的には6億を超える。 このサイズ以上の大型艦になってくるとNPCを含めた敵対的プレイヤーに攻撃を受けた場合、装甲値が高い為モジュールをピンポイントで攻撃してくる様になる。 装甲が残っていてもモジュール破壊により機体が破壊される場合もあるので、「Auto Field-Maintenance Unit」の装備を推奨したい。 また、この艦は操縦席が機体の後方上部に位置するため、操縦感覚をきちんとつかんでおく必要がある。 ステーションからの出入りの際、操縦席は開口部ギリギリのラインを通らねばならず、慣れないとすぐにスタックしてしまう。 特にステーションから出る際は猶予時間が短いため、もたもたしていると大変な目にあうため注意されたい。 アナコンダの輸送能力に関して、よくTYPE-9との比較が上がる。 輸送に特化したTYPE-9はシールドジェネレーターを外すと532T、シールドジェネレータークラスを1段下げても500Tピッタリと、恐るべき輸送能力を持っている。 しかし、TYPE-9はFSDを最上位のモノに変えても、武装を施してしまうとLADENしたジャンプ距離が12LY~13LYになるという欠点がある。 その点、アナコンダの場合はシールドジェネレータークラス6を積んだまま、パワープラントなどをランクダウンさせ調整し、かつそれなりの武装を積んでいても最上位のFSDを積めば空荷の状態で31LY、404TをLADENした場合でも20LYは飛べるようになる。 そしてアナコンダは機動性が良く通常空間での速度も180m/sと、TYPE-9の130m/sよりも速く、ブーストを続ければ230m/sでの移動も維持出来る。 足が長くなり不要なジャンプが無くなった事、ハイパークルーズ後の恒星を避ける作業や、ステーションへ入る時の時間が短縮され、時給的にはTYPE-9と同じ・・・は言いすぎだが、TYPE-9で少し時間を掛けて100T多く運ぶか、アナコンダで素早く100T少なめに運ぶかはプレイヤーの好みになる。 ちなみに重量差100Tでどれほど利益に影響するかは品物にもよるが、高価な物だった場合10万~18万の利益が減る事になる。 旋回等に食われる時間やAIがFSインターディクトを仕掛けてきた程度の戦闘なら一瞬で終わらす事が出来る事を考慮すると、アナコンダを使った輸送は悪い選択肢では無いだろう。
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